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Angelo(The Boy) & ”gigante del cioccolato”
実をいうとこの映画、先週も観に行ってまして今日で2回目なんですが。 前回予備知識ゼロで観て、とても心に残ったんだけど謎がいくつか残ってしまったので 本日もう一度観てきました。 【あらすじ】 現代、ニューヨーク(1983年)。それは、不可解な殺人事件だった。 ニューヨークの郵便局で働く定年間近の実直な男が、ある日カウンターに現れた男性客の頭に いきなり銃弾を打ち込んだのだ。彼の名はヘクター。 犯行に使われた銃は、古いドイツ製のルガーだった。 彼の部屋からは、行方不明になっていた歴史的に重要なイタリアの彫像も発見される。 二人の間に何があったのか──? 謎を解く鍵は、1944年のトスカーナにあった。 第2次世界大戦下のイタリア。アメリカの黒人部隊"バッファロー・ソルジャー"が、 最前線でナチスと戦っていた。その最中、へクターを含む4人の兵士が1人の少年を救ったために 敵陣で孤立する。アンジェロという名の少年にはピュアな魂が宿っていた。 少年の手当てのために、4人はやむなくトスカーナの小さな村に身を寄せる。 まさか、この言葉も通じない土地で、人種の壁を越え、村人達と強い絆で結ばれるとは知らずに。 そして、その絆が、彼らの運命を大きく変えるとは思いもせずに・・・。 いわゆる「WWⅡ」モノといってしまえばそれまでなのですが、 監督がスパイク・リーとくればただでは終わりません。 例によって人種差別の部分はきっちり盛り込みつつ、しかしヨーロッパにおける イタリアとドイツそれぞれの思惑や、イタリア国内での戦争に対する姿勢などを きちんと描いており、ハリウッドの戦争ものとは一線を画す仕上がりです。 戦闘シーンはリアルに描きつつ少年と黒人戦士の交流はファンタジー要素を織り交ぜ、 ほっとなごむ場面もグッジョブ。 タイトルにある「奇跡」もわざとらしくなくて、なるほどとうならされました。 2時間40分と長丁場ではありますが、見ごたえ満点!!心に残る素晴らしい作品でございます。 (おまけに2回観て2度目にこれほど感動した作品もなかったw) すでに2009年度ナンバーワンにさせていただきました。ブラーヴォ。 ちなみにこれから観ようかな、と思っている方はぜひ公式HP(←予告編+音もでます注意)の 左下アイコン(世界史講義録)で予習をされることを強くオススメいたします。 特に冒頭の郵便局で殺された人は要チェックですよん☆
by elaathena
| 2009-08-05 00:00
| 映画・音楽・絵画
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